皆で振り返ろう!今年のニュルブルクリンク24時間耐久レース!【前編】

今年も盛り上がったニュルブルクリンク24時間耐久レース。

今年WEC、ルマンから撤退したアウディがニュルに大規模な戦力を投入ST9クラス、ST3Tクラスなどを総力を挙げて制圧しにかかりました。トップカテゴリーとなるST9クラスではBMW、ポルシェ、ベントレーと言ったメーカーが、SP3Tクラスではトヨタ、スバルが激しい戦いを展開しました!

筆者も頑張って実況スレに張り付きながら動向を見守っていました。今回はツイッターなどから、名場面のツイートを集めて今年のニュル24hを前後編にわけて振り返ってみようと思います。

レーススタート!飛び出したのは、ロマンレーシングカーSCG003C

(画像引用サイトADAC Zurich 24h Race – 24h-Rennen )

現地時間で27日15時30分(日本時間10時30分)のスタートの様子です。

ニュル最高峰クラスのSP9クラスを抑えて予選トップを奪ったのがこのSCG003C(画像では先頭を行く黄色いマシン)

そのままトップで飛び出していき注目を集めました。一応販売されている車ではありますが…大金持ちのチームオーナーが趣味で作り、優勝目指して走らせている車です。このマシンだけ異質なのは一目瞭然ですね。

これを追うようにSP9クラス(GT3規格のレーシングカー)のアウディ、フェラーリ、ポルシェ、BMWなどが続きます。


レース開始20分と言った所で、クラッシュ発生。

基本的にはアマチュア・プライベーター主体のレースであるニュル24。

近年は、メーカーが大々的にサポートしたり、メーカーお抱えのレーシングドライバーを派遣して競い合ってはいますが、アマチュア主体というのは変わりません。プロとアマチュアの混走によるプロではありえないようなクラッシュや波乱の展開がレースを大きく動かします。

なおこのクラッシュによりバンパーとフロントグリルなどが取れてしまったルノークリオはしばらくそのまま走っていました。空力的には不利ですが、冷却効率は良くなったのかな?一度ピットに入ったと思ったらまたこの状態でレースに復帰する姿に男気を感じつつレースは進みます。

ツイッターに謎の組織「良く冷えるクリオ応援団」なる物が組織されているwww何なのこれwww

今年は暑い!?ニュルブルクリンク!

昨年のニュル24は、突然雹が降るような天候だったので気まぐれなお天道様にわくわくしたものですが…

(さすがに雹はやりすぎですヨ…)

今年はまぁ…天気がイイ!それでいて安定している。となると路面温度も上がるわけでして、今年はタイヤバーストが続出する展開になります。あちこちでタイヤがパンクしよたよたと走る車を見る事が出来ましたが…

コレジャ全然面白クナイヨ。

ニュルは1周25kmなので、場所場所で天候が違うなんて事は良くある事なんですが今年は基本的にはすごくいいお天気だったんじゃないでしょうか?

実況スレで「後も雨が来るぞー」という情報が流れても、一向に来ない雨雲にじらされながらレースを見守っていました。

(結構早期の段階で予想されていたのですが…天気ってのはわからないものですねぇ)


そんな中エンジンの熱に苦しむチームがSP3Tクラスにいました。

我らがSUBARUです。SP3Tクラスは近年スバルVSアウディの激しい抗争が繰り広げられてきました。今年はトヨタもこのクラスに力を入れ激しい戦いが予想されているクラスの一つです。ドライバー・メカニックの一つのミスが、マシンが起こす些細なトラブルが命取りになります。

レース開始1時間半という所で水温が下がらなくなるトラブルが発生。これまでペースよく走っていたスバルピットで動かなくなりガレージへ、割とすぐに復帰することはできたものの、整備に時間を取られてしまいます。トップを行くアウディを追撃していたスバルここで差をつけられてしまいます。

今年のニュルはそれほど気温が高かったようですね。

ニュルのアイドル「マンタ師匠」

次第に日が暮れ始める頃。各所でクラッシュやトラブルが起こります。

↑27日で最も派手なクラッシュかな。

↑ウラカン着火ファイヤー!!!!!!!

これは一部ですが、随所で接触ありトラブルありで、少しずつ戦線離脱していくマシンが出てきます。しばらくトップを走ったSCG003も、追突によりピットイントップをアウディに譲ります。アウディが1から4位までを独占するなかBMWがジワリジワリと迫ってくる…そんな展開です。


そんな中健気に走る特認車両ニュルブルクリンクのアイドルにして特認魔改造車、生きる伝説。オペル・マンタ。通称「マンタ師匠」今年も元気に走ってくれて世界中の耐久ファンをほっこりさせてくれていました。

アンテナ部分に取り付けられた自動車メーカーオペルの最高機密にして全世界の謎、時代を超越したオーパーツ、通称「本体」をなびかせ疾走しておりました。

マンタ師匠しかしマモノは平等に容赦なくマンタ師匠を襲います。

レース開始2時間半といった所でマンタ師匠はスピンしてガードレールに接触。
ピットに滑り込みガレージへ修理に取り掛かります。

ハンマーでぼっかんぼっかん叩いてダイナミック板金中のマンタ師匠。
スポンサーのビルシュタインのロゴを躊躇なくたたくこのダイナミックさが大事なんですよ。

日が暮れ始めるとアウディにも脱落車が…

SCG003を交わしてアウディがトップに立ったのですが、それからしばらくはアウディ無風の展開。

しかし、日が暮れだした頃に総合4位を走っていたアウディがクラッシュしリタイヤ。


続く総合3位を走っていたアウディもスピンからのタイヤ損傷で優勝争いから脱落してしまいます。そんな中後方からBMW勢が労せず順位を上げてきました。

このあたりからBMW対アウディの総合優勝争いが始まります。

距離的には少し離れてこそいましたが、BMWはトラブルも少ない安定性とアウディに対し雨天でのアドバンテージがあるようでこの時点ではまだまだ分かりません。Jスポ実況陣も「BMWは何かやる…」と期待(でいいのか?)していましたね。

さぁレースはどう転がるのか!?続きは後編で→https://www.2ch.work/sports/5443


※ 画像は、ニュル24h公式サイト(ドイツ語)から引用させていただきました。

※ ツイッターに関しましては利用規約に従い適切に引用させていただきました。




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