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【仮想通貨】日本の取引所が5つ閉鎖された…?まさにFUD 海外発のフェイクニュースが暴落の引き金に!?

前回の記事でFUDの意味などについて確認いたしましたが、

その実例がありましたので、少しご紹介いたします。

(おさらい)

FUDとは、“Fear, Uncertainty and Doubt”つまり 「恐怖、不安、疑い」のという意味です。

仮想通貨市場においては、とくに”存続可能性”という根本的な事象を揺るがす事件において、この心理が働き、狼狽売り状態になってしまうことをいいます。

日本がまたFUD

海外の人から、「日本がまたFUD起こしてるで」と連絡が入りました。

全く寝耳に水だったのでソースを要求したところ、

もらったのは、大手配信サイトの、Bitcoin.comの記事でした。

https://news.bitcoin.com/cryptocurrency-exchanges-in-japan-throw-in-the-towel/

”Five Cryptocurrency Exchanges in Japan Throw in the Towel”

直訳すると、「日本の5つの仮想通貨交換業者がタオルを投げた」です。
アイキャッチと交えると、5つの取引所が機能を停止したような雰囲気が感じ取れます。

確かに、5つもの取引所が閉鎖されるとしたらとんでもない事態ですが、
日本ではどのように報じられているでしょうか。

新たに2社が登録断念=仮想通貨業者、撤退相次ぐ 仮想通貨交換業者の東京ゲートウェイ(東京)とミスターエクスチェンジ(福岡市)が金融庁に業者登録の申請を取り下げる意向を伝えたことが29日、分かった。これで取り下げは計5社となった。いずれも改正資金決済法に基づく登録審査中の「みなし業者」。(中略)
業務停止命令を受けたビットステーション(名古屋市)のほか、来夢(三重県鈴鹿市)、bitExpress(那覇市)が申請を取り下げる意向だ。今回撤退が判明したミスターエクスチェンジは業務改善命令を受けており、金融庁は対策が不十分な業者に管理体制の抜本的な見直しや事業撤退を迫っている。(時事通信2018/03/29-16:06

まあ、、どこやねん?って感じですよね。

そもそも日本では2社が申請取り下げをした結果、

いままでの取り下げ合計が5社になったということですから、

Bitcoin.comの記事タイトルと絶妙に内容が異なります。

仮想通貨をしている日本人でも、ほとんどの人がこれらの取引所に興味がないですし、

むしろ仮想通貨の健全化にとっては良いことなのではとまで思うニュースです。

価格に影響あり?

しかし、bitcoin.comのニュースが流れた後の反応まるで違ったものでした。

日本での報道から遅れて、3月30日の午前9時(日本時間)頃に掲載された記事ですが、

この時の価格推移を見てみると……

……

大変なことになってます。

もちろんこの日は下落基調であり、このニュースが売りを加速させたとは断定できませんが、

FUD要素の一つであることは間違いないでしょう。

小さなニュースを大げさに取り上げ、売り煽りをするメディアはかなり悪質に感じますが、

こういった、海外からの目を意識する、というのは、

暴落時でも利益を得られるようなFUDの対策法であるようにも感じます。




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